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来年4月に全関東遊連加入へ――東京都遊協

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東京都遊協(阿部恭久理事長)は7月29日、都内新宿区の遊技会館で定例理事会を開催。特別協議事項として「風営法の下で発展する」という全日遊連の基本理念を確認したほか、全関東遊連への加入(案)などの議決事項を可決した。

全関東遊連とは東京都を除く関東甲信越、静岡地区の10県遊協が会員のホール組合。パチンコ業界の健全発展に向けた研究開発などを事業とし、神奈川県遊協の伊坂重憲理事長が会長を務める。

数年前より全関東遊連側は東京都遊協の加入を要望していた。東京都遊協側では、阿部恭久理事長が全日遊連の理事長へ就任したこともあり、阿部理事長として、または東京都遊協として業界活性化に向けた各種施策を実行するには、全関東遊連に加入するメリットがあると考え、全関東遊連への加入へ向け検討を進めている。

この他、東京都遊協が考える全関東遊連加入のメリットは「全国の牽引車的存在となる」「全関東遊連の活性化が期待できる」「行政の指導下にある他の団体と足並みを揃えることができる」など。

現在、東京都遊協側は全関東遊連事務局へ年会費減額等の条件付きで加入の意向を示しており、諸問題をクリアすれば平成27年度(平成27年4月1日)にも全関東遊連への加入が実現する予定だ。

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