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アートを通じ障がい者の自立を支援/大阪府遊協

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大阪府主催の「現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクト」に協賛する大阪府遊協(平川容志理事長)は3月27日、大阪市西区の府立江之子島文化芸術創造センターにて開催された第5回公募表彰式に出席した。

これは、大阪府が障がいのある人が創作した絵画等の作品を「現代アート」として評価し、マーケットに繋げていくことにより、アーティストとしての自立に向けたチャレンジを支援する取り組みで平成23年にスタート。5回目の開催となる今回は、885点の応募があった。同組合では、平成25年度(第3回)から障がい者の社会参加を支援するため、協賛団体として参画。平成26年度(第4回)からは協賛団体賞として「大阪のぱちんこ屋さん 大遊協賞」を1作品に贈っている。

式典の冒頭、主催者を代表し挨拶した松井一郎大阪府知事は「障がい者アート展を通じて皆さんの作品が世に出ていくことを期待している。そして芸術の世界で自立出来るという方が増えていって欲しい」と述べた。

表彰式では、最優秀賞に輝いた「かき消されたタイトル」の柴田龍平さんをはじめとした入選作品を表彰。「大遊協賞」には八木秀和さんの「赤い花」が選ばれ、金森浩年副理事長から八木さんに表彰状と目録が手渡された。

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