全日遊連（阿部恭久理事長）は、毎月実施している「組合加盟店舗の実態調査」における6月末時点での調査結果を公表した。
それによると営業店舗数は5月末より25店舗少ない9,859店舗（前年同月比267店舗減）。新規店舗数は22店舗（同比7店舗増）、廃業店舗数は41店舗（同比13店舗増）、休業店舗数は135店舗（同比18店舗減、6月中に休業した店舗は29店舗）。新規店舗数が今年最多となった一方、廃業店舗数・休業店舗数は前年を上回る水準での推移が続いている。
遊技機の設置台数は、パチンコが前月比2,103台減の253万6,885台、パチスロが同比567台増の155万1,480台、その他の遊技機が増減無しの103台。総設置台数は1,536台減の408万8,468台となった。なお、パチスロの設置台数は2ヵ月振りに前月比で増加に転じた。