記者会見の冒頭、主催者の同社・根本弘代表取締役は「風営法施行規則等の改正案が6月19日に業界6団体に説明され、業界が進むべき方向性がハッキリした。業界は遊技客を増やすこと、稼働時間を伸ばすことが必須要件となる。新規則下での経過措置終了後、今と同じ遊技客、稼働時間だと、ホールの収支バランスは合わなくなり、業界が陳腐化する。弊社もSISデータを現実の数値と受け止めて、元気な業界にさせることが私たちのミッション」と挨拶した。
「DK-SIS白書」は、同社製のホールコンピューターを通じて得られる全国ホールの営業数値をもとに、ホール営業に関わる各種統計データ（DK-SISデータ）をまとめ、年に1回、書籍化したもの。昨年までは同白書の認知向上のためDK-SISの会員企業等へ無償配布していたが、ホール営業の実態に最も近く、また過去のホール業界の業績を振り返ることのできる唯一無二の統計資料として、今後も継続して発刊していく考えから、今回より有料販売（会員：12,000円／非会員：45,000円）へ切り替えた。なおDK-SISの会員数は3,709でデータ送信遊技機台数は145万台（何れも今年3月末時点）。市場全体（458万台）の約1/3をカバーしている。
【DK-SIS白書2016 概要】
・発刊日 2017年7月
・価 格 45,000円（SIS会員：12,000円）
・編 集 ダイコク電機㈱
・頁 数 223ページ
・目 次
第1章 DK-SISで見る業界動向
第2章 DK-SISで見る2016年データ
第3章 DK-SISで見る2016年遊技機動向
付録1 2016年日毎全店稼働時間BEST20・WORST20
付録2 2016年登場機種 稼働週・累計台粗利一覧
付録3 DK-SISセミナー
付録4 内規変更・自主規制スケジュール、一物一価＆損益分岐引き上げ状況、業界動向年表1991～2016
付録5 新タイプ分類業績データ（2016年）
・資料問い合わせ先 DK-SIS室（052-581-7660）
根本弘代表取締役
DK-SIS室の片瀬宏之氏
